2009年11月13日金曜日

Chrome OSが来週リリース!

GoogleのChrome OSが来週中にリリースされるより。

7月に発表されたGoogleのChrome OSプロジェクトは、信頼できる情報筋によると、来週中にはダウンロードして入手できるようになる(今日は11月13日)。

これまでいろんな機会に聞いたところによると、Googleでは今、大部隊の技術者たちがハードウェアのドライバを作るという裏方的な仕事に取り組んでいるそうだ。しかしまた、ドライバについてはハードウェアのメーカーまかせにしている、という噂もある。

ほんとに!!楽しみです。頑張ってください、中の人。

グーグル対マイクロソフト、「非対称な戦争」とはの中で、米ガートナーのリサーチバイスプレジデント兼ガートナーフェローのデビッド・スミス(David Smith)氏のコメントが興味深いです。

「グーグルがChrome OSを出してきたのは、Windows OSの価値を低減させることが主な目的だと考えるか」という@ITの質問に、スミス氏はそうだと答えた。「OSがプラットフォームではなく、ネットワークがプラットフォームだという、別の局面に持っていこうとしている」。ネットワークにアプリケーションあるいはサービスが存在すれば、端末はそれを利用するだけの存在で構わない。コストの掛かる高機能なOSは不要という考えが成立し得る。こうした考えのもとに、無料のOSをネットブックに提供することで、 Windows OSにプレッシャーをかけるのが目的だとスミス氏はいう。

Chrome OSはWebブラウザですべてのアプリケーションを動かすことを前提としている。つまり、OS上で直接さまざまなアプリケーションを動かすことを目的としていない。その意味で、プラットフォームではない初めてのOSだとスミス氏は形容する。

「多くの人は、なぜグーグルは(AndroidとChrome OSの)2つのOSを出してきたのかと質問する。答えは、Chrome OSはプラットフォームではなく、Androidはプラットフォームだということだ。モバイルの世界では、まだOSの上で直接アプリケーションを動かせなければならないとグーグルは考えている」。

Googleの実験、新しい言語Goとか、SPDY(スピーディー):Googleのあくなきウェブ猛スピード化の追求とか、なんだかわくわくさせてくれますね。

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